9月1日、平成25年度安全・指導者講習会が三郷公園文化総合体育館柔道場で開催され、文武館からは3名の指導者が参加しました。
まず、長野松代総合病院のドクターでいらっしゃる松永大吾先生から、他の競技と比較してけがが多い柔道をいかに安全に子どもたちに教えていくか。それを通じて柔道という文化をどう守り、発展させていけるかについての講義がありました。
現代フランス柔道は教育への挑戦であるということばが印象に残りました。柔道は教育であり、指導者は教育者でなければならないと感じました。
子どもに柔道を教えるだけでなく、柔道を通じて子どもの健全育成を目指す。これは、文武館の目指すものでもあります。このことを再確認し、教育者としてもっと自分を磨かなければならないと感じました。
後半は和田先生と竹下先生による伝達講義。AEDの場所の確認、道場への温度計の設置、指導計画の作成をするようにとの指導がありました。
その後、受身の指導方法について、他の道場の先生方とグループで話し合う時間となりました。
未就学児や小学生低学年くらいで、まだ首の力がない子どもにどのように受身を教えるか。いろいろな先生の教え方を見聞きし、非常に参考になりました。いろいろ工夫して、それぞれに苦労しながら教えていらっしゃるなと感じました。
受身は基本中の基本。文武館でもレベルに応じて練習方法を変えた方がいいのかなと思いました。早速次の練習から実践していきたいと思います。